こんにちは、今回はPython3の仮想環境を構築して、flaskを動かす方法を学びましたので、
ここに紹介したいと思います。
使用環境はMacとターミナルです。
仮想環境用のフォルダを作成する
まず始めに仮想環境用のフォルダを作成します。
これはターミナルから作成しても、マウスで作成しても構いません。
フォルダの名前も任意のもので大丈夫です。
ターミナルでコマンドを打っていく
それでは、ターミナルを立ち上げてコマンドを打って行きます。
仮想環境の名前をつけます。
user@computer$ python3 -m venv fla
flaは、任意の名前でOKです。私は仮想環境名をflaとしました。
仮想環境を起動します。
source fla/bin/activate
または、
. 半角スペースfla/bin/activate
仮想環境を起動しました。注意して欲しいところは、ドットの後に半角スペースを打つところです。
仮想環境にflaskをインストールします。
pip install flask
起動した仮想環境にflaskというモジュールをpipを使用してインストールしました。
仮想環境でPythonのファイルを実行します。
python hellotest.py
今回は実行するとブラウザにHello, World!と表示するプログラムをあらかじめ用意しています。このファイルは仮想環境用のフォルダにあることが必要ですので、お気をつけ下さい。
またこのコマンドは、ターミナル上で打ちます。
* Running on http://127.0.0.1:5000/ (Press CTRL+C to quit)
と表示されたので、ブラウザに 127.0.0.1:5000/ を入力すると、書いたHTMLが表示されます。
中止するときは、Macの場合Control + Cを押しましょう。
POSTで値を受け取るプログラムでは、下記を記述しないと動かなかったので、必要なコードを赤字でメモしておきます。
from flask import Flask, render_template, request from jinja2 import FileSystemLoader app = Flask(__name__) app.jinja_loader = FileSystemLoader('index.htmlがあるディレクトリ名') if __name__ == "__main__": app.run(debug=True)
from flask import Flask, render_template, request
from jinja2 import FileSystemLoader
app = Flask(__name__)
app.jinja_loader = FileSystemLoader(‘index.htmlがあるディレクトリ名‘)
if __name__ == “__main__”:
app.run(debug=True)
仮想環境を終了させる
仮想環境を終了する時
deactivate
以上がPython3で仮想環境をサクッと構築して、Webアプリケーションを試す方法です。