こんにちは。今回はプログラミング言語Pythonの基本であるリスト(list)の使い方ついて、復習を兼ねて備忘録として記事にします。
使用環境:Mac、Python3
Contents
Python:リスト(list)に項目を追加する方法
numbers = [ 1, 2, 3, 4, 5]
numbersというリストに数字の6を足したいと思います。
appendメソッドを使用します。
numbers.append(6)
結果を見てみましょう。
print(numbers)
[1, 2, 3, 4, 5, 6]
Python:リストの指定の位置に要素を追加する方法
numbers = [ 1, 3, 4, 5, 6 ]
リストnumbersの1と3の間に2を追加します。
insertを使用します。
insert(位置、追加要素)
numbers.insert(1,2)
結果が正しいか確認します。
print(numbers)
[1, 2, 3, 4, 5, 6]
位置を表す数値をインデックスと呼びます。インデックスを0から始まりますので、1番頭の値を指定する場合は、0を指定します。
Python:リストの末尾を削除する方法
word = [ ‘a’, ‘b’, ‘c’, ‘d’ ]
リストwordのdを削除したいと思います。末尾の削除には、pop()を使用します。
word.pop()
確認します。
print(word)
[‘a’, ‘b’, ‘c’]
リストにある指定の位置の値を削除する方法
word = [ ‘a’, ‘b’, ‘s’, ‘c’, ‘d’ ]
リストwordにあるsを削除します。
pop(インデックス)を使用します。
word.pop(2)
結果を見てみましょう。
print(word)
[‘a’, ‘b’, ‘c’, ‘d’]
Python:リストの末尾の要素を指定する方法
word = [ ‘a’, ‘b’, ‘c’, ‘d’ ]
リストのインデックスを後ろから指定する際は、[-1]を使用します。
print(word[-1])
d
メモ:
リストのように値が変更できる事をミュータブルと言います。
値を変更できない事は、イミュータブルと言います。
リストの先頭の要素を末尾へ移動する方法
numbers = [ 6, 1, 2, 3, 4, 5]
リストnumbersにある6を5の後ろへ移動させます。
printで確認しながら進めます。
last_num = numbers.pop(0)
print(last_num)
6
print(numbers)
[1, 2, 3, 4, 5]
numbers.append(last_num)
print(numbers)
[1, 2, 3, 4, 5, 6]
Python:入れ子のリストから値を取り出す方法
リストの中にリストが入れ子になっています。
for文で値を取り出します。
priceのインデックスが、0ではなく1であることに注意してください。
これはfor文で取り込まれた1番目の要素ということです。
いかがでしたでしょうか?
今回は以上となります。