【Python入門】辞書型の復習

こんにちは。今回はプログラミング言語Pythonの基本である辞書型の使い方について復習を兼ねて備忘録として記事にします。

使用環境:Mac、Python3

Python:辞書型のデータを作成する。


辞書us_stockを作成します。

us_stock = {}

us_stock[‘会社名’] = ‘アマゾン’
us_stock[‘ティッカー’] = ‘AMZN’
us_stock[‘株価’] = 1637.00

中身のデータを確認します。

{ キー : 値 ,キー : 値,キー : 値}の並びで表示されます

print(us_stock)
{‘会社名’: ‘アマゾン’, ‘ティッカー’: ‘AMZN’, ‘株価’: 1637.0}

文章にして表示させます。

print(us_stock[‘会社名’],’のティッカーは’, us_stock[‘ティッカー’],’です。’)
print(‘株価は’, us_stock[‘株価’], ‘です。’)

アマゾン のティッカーは AMZN です。
株価は 1637.0 です。

余分なスペースをなくすには、sep=”を指定します。

print(us_stock[‘会社名’],’のティッカーは’, us_stock[‘ティッカー’],’です。’, sep=”)
print(‘株価は’, us_stock[‘株価’], ‘です。’, sep=”)

アマゾンのティッカーはAMZNです。
株価は1637.0です。

 

辞書にキーを追加します。


us_stock[‘買い値’] = 1630.0

 

確認します。

print(us_stock)
{‘会社名’: ‘アマゾン’, ‘ティッカー’: ‘AMZN’, ‘株価’: 1637.0, ‘買い値’: 1630.0}



辞書の値を取り出します。


print(us_stock[‘会社名’])
アマゾン

 

Python:変数に値を代入して表示させます。


company_name = us_stock[‘会社名’]
print(company_name)
アマゾン

 

値の計算を行います。


損益を計算します。

profit = us_stock[‘株価’] – us_stock[‘買い値’]
print(profit)
7.0

 

Python:辞書の値を削除する


辞書の中身を確認します。

print(us_stock)
{‘会社名’: ‘アマゾン’, ‘ティッカー’: ‘AMZN’, ‘株価’: 1637.0, ‘買い値’: 1630.0}

キー’買い値’を削除します。

削除するときには、delを使用します。

del us_stock[‘買い値’]

print(us_stock)
{‘会社名’: ‘アマゾン’, ‘ティッカー’: ‘AMZN’, ‘株価’: 1637.0}

 

辞書の値を削除する2


リストのメソッドpop()を使用して、キー’株価’を削除します。

us_stock.pop(‘株価’)
1637.0
print(us_stock)
{‘会社名’: ‘アマゾン’, ‘ティッカー’: ‘AMZN’}

 

Python:すべての辞書データを一気に削除する


辞書のデータを全部削除するには、clear(){}のいずれかを使用します。

us_stock.clear()
print(us_stock)
{}



Python:辞書の中のキーを取り出す


Pythonのin演算子を使用して、辞書の中のキーを検索します。

 

辞書の中のキーを取り出す2


get(‘キー’,’キーがない場合の値’)を使用します。

print(‘買い値は’, us_stock.get(‘買い値’,’存在しません’),sep=”)

買い値は存在しません

 

Python:辞書のキーを一覧表示させる


keys()を使用して、辞書のキーをすべて表示させます。

list型にしてから表示させています。

us_stock_key = list(us_stock.keys())
print(us_stock_key)

[‘会社名’, ‘ティッカー’, ‘株価’]

list型にしないと次のように表示されます。

dict_keys([‘会社名’, ‘ティッカー’, ‘株価’])

 

Python:辞書にある値をすべて表示させます


values()を使用します。

us_stock_values = us_stock.values()
print(us_stock_values)

dict_values([‘アマゾン’, ‘AMZN’, 1637.0])

 

Python:辞書のキーと値を返す


キーと値、両方を返すには、items()を使用します。

us_stock_items = us_stock.items()
print(us_stock_items)

dict_items([(‘会社名’, ‘アマゾン’), (‘ティッカー’, ‘AMZN’), (‘株価’, 1637.0)])

for文を使って一覧表示させます。

for key, item in us_stock_items:
print(key, item)

会社名 アマゾン
ティッカー AMZN
株価 1637.0

辞書のキーと値を返す2


値は、for文で、辞書名[変数]とすると取り出せますが、前述のitems()を使用した方がプログラムの効率が良いです。
使わない方法ですが、一応メモします。

us_stocks = {‘Apple’:’AAPL’,’Facebook’:’FB’,’Netflix’:’NFLX’}

for key in us_stocks:
print(key, us_stocks[key])

Apple AAPL
Facebook FB
Netflix NFLX



Python:辞書とリストを組み合わせた結果をfor文で得る


checkに突合するキーと値をstocksから取り出しています。
頭がこんがらがりそうですね。

結果はこのようになります。

Apple AAPL
Facebook FB
Netflix NFLX
Apple AAPL

 

辞書の値の数値を変更する


Appleの株数を50減らします。

stocks[stock] -= 50 と書きます。


次のように変更されました。

Apple 50
Facebook 50
Netflix 1000 

いかがでしたでしょうか?

たくさんあるので大変ですが、何度も復習することで身に付けたいですね。

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