AngularをMacへインストールする方法

Angularとは

Angularは、Googleが提供しているフレームワークです。
Webを使用して、アプリケーションを簡単に構築できます。



この記事では、Angularのインストール方法を書きます。
Angularは、Node.jsで動きますので、Node.jsがシステムにインストールされているかを確認しましょう。
Macのターミナルで、node -vと打ち込みバージョンを確認します。
インストールされていない場合は、Node.jsをインストールする必要があります。

$ node -v

Node.jsのインストール

Node.jsの公式サイトからダウンロードします。

https://nodejs.org/en/

左側のRecommended For Most Usersをインストールします。

Angular

続けるをクリックして進めます。

 

同意するをクリックして進めます。

インストールが完了したら、表示されるディレクトリーを確認して閉じます。

パスを通す

システムがnode.jsを起動する時に、node.jsの場所を判別させる為、環境変数にパスを登録します。

ターミナルで、次のコマンドを実行し、viエディターを使用してパスを書き込みます。

user@computer$ vi ~/.bash_profile

A(シフト+a) でインサートモードへ移行

次のように追記

# Setting PATH for node

export PATH=$PATH:”/usr/local/bin/node”

ESCを押してから、:wqで上書き保存して終了

 

ターミナルを再起動、または次のコマンドを打ってください。

user@computer$ source ~/.bash_profile

 

バージョンを確認する

user@computer$ node -v
v10.15.1

インストールが完了しました。

 

Angular CLIのインストール

node.jsのインストールとパスの設定が完了したので、Angularをインストールします。
ターミナルで次のコマンドを打ってください。

user@computer$ npm install -g @angular/cli

 

ワークスペースと初期アプリケーションの作成

my-appというアプリを作成します。

user@computer$ ng new my-app

次のメッセージが出ましたので、yを選択した方が良いのかも知れませんが、
Nにして進めました。

Would you like to add Angular routing? No

Which stylesheet format would you like to use? CSS

N

Enter

ディレクトリー my-app に移動します。

user@computer$ cd my-app

 

Angularサーバーの起動

Angularには、サーバーが含まれている為、ローカルでアプリケーションを簡単に起動できます。

コマンドを打って、サーバーを起動します。
– -openのダッシュ(-)は、2つですので、ご注意ください。

user@computer$ ng serve –open

ダッシュを1つにすると、次のエラーが起こります。

Unknown option: ‘-n’

 

ブラウザに次のように表示されます。

Angularコンポーネントを編集

コンポーネントは、Angularアプリケーションを作る際の、基本のビルディングブロックです。

./src/app/app.component.tsを開きます。

 

タイトルを US Stocks に変更してみます。

export class AppComponent {
title = ‘US Stocks’;
}

コンポーネントにスタイルをつけます。

./src/app/app.component.css を開いて次のように記述しましょう。

h1 {
color: #369;
font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;
fonr-size: 250%;
}
ブラウザの表示が自動で更新されます。
いかがでしたでしょうか?
Angularのインストールからブラウザの表示修正を行いました。
Angularを使うと、環境構築がとても簡単に行えます。



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