【Python】Pythonで翻訳する方法

Google(グーグル)翻訳をPythonで使用できるライブラリがありましたので試してみます。

Google翻訳とは

Google翻訳は、言語を打ち込むと翻訳してくれるサービスです。

google翻訳

それではPythonでGoogle翻訳を使ってみましょう。

まずpip3でgoogletransライブラリをインストールします。

user@computer$ pip3 install googletrans

Pythonで英語を日本語へ翻訳する方法

プログラムを次のように書きます。

src=’en’ は、元の言語が英語であるという事です。

dest=’ja’ は、日本語へ翻訳するという事です。

from googletrans import Translator

translator = Translator()
print(translator.translate('Hello',src='en', dest='ja'))

ターミナルでプログラムを実行します。

user@computer$ python3 translate.py

結果は次のように表示されます。
Translated(src=en, dest=ja, text=こんにちは, pronunciation=None, extra_data="{'translat...")

英語の Hello を日本語の こんにちは に翻訳できました。

フランス語へ翻訳する

英語をフランス語に翻訳してみます。
dest に、fr を指定します。

from googletrans import Translator

translator = Translator()
print(translator.translate('Hello',src='en', dest='fr'))

結果は次の通りSalut と翻訳されました。

Translated(src=en, dest=fr, text=Salut, pronunciation=Salut, extra_data="{'translat...")

pronunciationは、発音ですね。
日本語の時は表示されませんでした。
対応している言語としていない言語があるようです。

リストを翻訳する

リストに文字を内封して、for文で回して翻訳します。

from googletrans import Translator

translator = Translator()
translations = translator.translate(['The quick brown fox', 'jumps over', 'the lazy dog'], dest='ja')
for translation in translations:
print(translation.origin, ' -> ', translation.text)

結果は次の通りです。

The quick brown fox  ->  速い茶色のキツネ
 
jumps over  ->  オーバージャンプ

the lazy dog  ->  怠惰な犬

何語か判別する方法

フランス語のBonjourを使って、言語が何語か判別するプログラムを書きます。

from googletrans import Translator

translator = Translator()
print(translator.detect('Bonjour!'))

結果は次の通り96%の確率でフランス語であると出ました。

Detected(lang=fr, confidence=0.96875)

まとめ

PythonでGoogle翻訳を使用する方法について書きました。
最後までお読みいただきありがとうございました。









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